BambuLab X1 Carbon Combo
BamboLabの3Dプリンター
CoreXY方式
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会社や学校に導入するならこれでいいっぽい
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ビルドプレート
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このあたりから作ってみるのも面白そう
寸法
389 × 389 × 457mm
14.13kg
造形体積
最大 256 × 256 × 256 mm³
でかいtakker.icon
BambuLab P1S Comboとの違い
Gemini 2.5 Pro.icon
研究室で導入する3Dプリンターとして、Bambu Labの「X1 Carbon Combo」と「P1S Combo」で検討されているのですね。約10万円の価格差が、研究室での運用において価値あるものなのか、詳細な比較とそれぞれのモデルがどのようなニーズに適しているかを調査しました。
X1 Carbon Combo vs P1S Combo:主要機能の比較
まずは、両モデルの主な違いを比較表にまとめました。
table:_
機能 Bambu Lab X1 Carbon Combo Bambu Lab P1S Combo 備考
価格(公式ストア) ¥237,000 ¥145,000 約92,000円の差
自動キャリブレーション Micro Lidar による全自動<br>(ベッドレベリング、流量、振動補正) 接触センサーによる自動<br>(ベッドレベリング、振動補正) X1 CarbonはLidarで流量まで自動調整するため、材料変更時の手間が少ない
プリント失敗検出 AIによるスパゲッティ検出 なし X1 CarbonはAIが異常を検知して自動で一時停止するため、無駄なフィラメント消費と時間を削減できる
主要な筐体部品 アルミニウム、ガラス プラスチック、ガラス X1 Carbonの方が剛性が高く、筐体の熱安定性に優れる
ノズル(標準装備) 硬化鋼 (Hardened Steel) ステンレス鋼 (Stainless Steel) X1 Carbonはカーボンファイバー等の研磨性フィラメントに標準対応。P1Sでこれらを使用するにはノズルの交換(アップグレード)が必要
最大ノズル温度 300℃ 300℃ -
ホットベッド最大温度 110℃ 100℃ -
モニター 5インチ タッチスクリーン 2.7インチ ボタン操作 X1 Carbonの方が直感的で操作性が高い
内蔵カメラ 1920x1080 1280x720 X1 Carbonは高画質で、滑らかなタイムラプス動画作成や遠隔監視に適している
メインプロセッサ クアッドコア Cortex A7 デュアルコア Cortex M4 X1 CarbonのAI機能や高度な処理を支える
価格差の価値はどこにあるか?
上記の比較から、約10万円の価格差は主に以下の3つの「自動化・高度化」機能に集約されます。
1. 【手間削減】 Micro Lidarによる完全自動キャリブレーション
X1 Carbon: 7ミクロンの解像度を持つLidarが、プリント開始前にノズルの高さだけでなく、フィラメントの流量も自動で測定・補正します。これにより、フィラメントの種類やメーカーが変わっても、ユーザーが手動でテストプリントと調整を繰り返す手間がほとんどなくなり、初回からのプリント成功率が劇的に向上します。
P1S: ベッドの水平出し(レベリング)は自動ですが、フィラメントの流量キャリブレーションは手動で行う必要があります。新しいフィラメントを使うたびに、最適な設定値を見つけるための調整作業が発生する可能性があります。
2. 【失敗防止】 AIによるスパゲッティ検出
X1 Carbon: プリント中に造形物が剥がれるなどして、スパゲッティ状のフィラメントが射出され続ける失敗をAIが監視します。異常を検知すると自動でプリントを一時停止し、スマートフォンに通知を送ります。これにより、長時間にわたるプリントでのフィラメントの無駄や、装置へのダメージを防ぐことができます。
P1S: この機能はなく、失敗に気づかずに何時間も無駄な印刷を続けてしまうリスクがあります。遠隔での監視にはカメラ映像を自分で確認する必要があります。
3. 【材料対応力】 硬化鋼ノズルとギアの標準装備
X1 Carbon: カーボンファイバーやガラスファイバーが配合された、高強度・高剛性な「研磨性フィラメント」を箱出しの状態で使用できます。これらの材料は、通常のステンレスノズルを急速に摩耗させますが、硬化鋼ノズルはその心配がありません。
P1S: 標準のステンレス鋼ノズルでは研磨性フィラメントは使用できません。利用するには、別途硬化鋼製のノズルとエクストルーダーギアを購入し、交換作業を行う必要があります(約5,000円程度の追加投資)。
研究室での利用に適しているのはどちらか?
これらの違いを踏まえ、研究室の運用スタイルによって最適なモデルは変わります。
BambuLab X1 Carbon Combo が推奨されるケース
利用者が多岐にわたる: 学生や教員など、3Dプリンターのスキルレベルが異なる複数の人が利用する場合。X1 Carbonの高度な自動化機能は、利用者のスキルに依存せず、誰が使っても安定したプリント結果をもたらします。これにより、操作方法の教育コストや、操作ミスによる失敗・故障のリスクを大幅に低減できます。
多種多様な材料を試したい: PLAやABSといった一般的な樹脂だけでなく、カーボンファイバー強化ナイロン(PA-CF)やPC(ポリカーボネート)など、実験や研究用途で高性能なエンジニアリングプラスチックを頻繁に利用する可能性がある場合。標準で対応しているX1 Carbonは、追加の部品交換の手間なくスムーズに研究開発を進められます。
「時間」を最優先する: 研究活動において、3Dプリンターの調整やメンテナンスに費やす時間は最小限にしたいはずです。X1 Carbonは、調整の手間と失敗のリスクを極限まで減らすことで、研究者が本来の研究活動に集中できる時間を創出します。この「時間の節約」が、10万円の価格差を上回る価値を持つと考えることができます。
BambuLab P1S Combo が推奨されるケース
予算が最優先事項: 限られた予算内で、高性能な3Dプリンターを導入したい場合。P1SはX1 Carbonの核となる高速・高品質な印刷システムを継承しており、コストパフォーマンスは非常に高いです。
管理者が限定されている: 特定の管理者や少数の熟練したユーザーのみが操作する場合。手動での流量キャリブレーションなどの調整作業を厭わないのであれば、P1Sでも十分に高品質な印刷が可能です。
使用する材料が限定的: 主にPLA、PETG、TPUといった一般的なフィラメントを使用し、研磨性フィラメントを扱う予定がほとんどない場合。P1Sの標準構成で十分に対応できます。
結論
ご指摘の通り、「調整の手間がなく、メンテナンスが楽」という点を重視するのであれば、Bambu Lab X1 Carbon Comboがその価格差に見合う価値を十分に提供してくれます。
研究室という環境では、利用者のスキル差を吸収し、誰でも安定して使える「信頼性」と、調整時間を削減して研究に集中できる「時間効率」が非常に重要です。X1 CarbonのLidarとAIは、まさにそのための機能です。
一方で、もし予算が厳しく、プリンターの管理を特定の担当者が責任を持って行える体制があるのであれば、P1Sも非常に優れた選択肢となります。その場合でも、将来的に研磨性フィラメントを使用する可能性があるのであれば、アップグレード用の硬化鋼ノズルとギアも併せて購入を検討しておくと良いでしょう。
3Dプリンターをアップグレード Bambu Lab X1 Carbon Combo – 道具眼日誌:古田-私的記録
同様にどちらにするかで悩んでる
最上級:X1
ミドルレンジ:P1
小型:A1
スティック糊がいる
シワなしPITでよさそう
https://tenagle.com/nori/
https://www.omorodive.com/2019/02/convenienttoolsfor3dprinting.html
消えいろPITはだめ
AMS Combo
3MF
#2025-09-01 16:13:57